字をきれいに書けるようになりたい。
でも今更一からお習字を習うのも気恥ずかしい。
それに、なにかを習うのだったら、いつかは習ったことで稼げるようになりたい。
こんな理由で始めたのが「賞状技法士」の通学講座でした。
小学生の時に嫌々ながら習字に通っていたくらいでした。
子どもたちの保育園の通園ノートに字を書くときに、あまりに下手な字しか書けなくて、少しちゃんと書こうとしたくらいでした。
きれいな字がかけたらいいな、とあこがれていました。
子育てが終わり、自分のことを考えられる余裕ができたときに、やりたいことはぜんぶやろう、と思いました。いろいろな理由であきらめることがありましたが、やりたいと思うのには理由があって、もし明日死んでしまっても、「やりきった」と思えるような生き方にしよう、と考えるようになりました。
そこで、まずはきれいな字を書きたい。できればきれいな字を書いて稼げるようになりたい。
賞状の書き方を習うようになりました。3年半前の私の決断は間違っていませんでした。
月1回、銀座の教室に通っています。
まだまだ、うまくは書けないし、思うようにも書けません。
でも、なにかひとつづつでも改善していければいいな、と仕事の後や休みの日に練習しています。
止めもはらいも何もできなかった3年半前にくらべたら、だいぶちゃんと書けるようになってきました。
家ではだれもほめてくれないので、自分でほめます。
「きれいに書けるようになってきたね。よく頑張ったね!」
まだまだ練習あるのみです。